こんにちは!
子どもと一緒に3Dやものづくりを楽しみたい、“まるいしお”です。

今回は、夏のちょっとした遊び心として、「くらげのシーリングスタンプ」でお手紙に封をしてみました。
見た目はおしゃれ、でも実際は——蝋がこぼれ、スタンプがずれて、ちょっとした事件の連続!?

そんな初めてのシーリングスタンプ体験を、マンガも交えてご紹介します。
失敗から学んだ小さなコツもあわせてお届けしますので、「やってみたいかも」と思った方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


1.はじめに

今回使わせていただいたのは、鉄火メロン様の「くらげモチーフのシーリングスタンプ」です。
くらげの触手がすっきりシンプルなデザインで、どこか幾何学的な魅力があります!!

シーリングスタンプとは


シーリングスタンプは、封筒や手紙を封するために蝋を溶かして押す印章のことです。
昔は手紙の改ざん防止に使われていましたが、現在はおしゃれなアクセントとして人気があり、3Dプリンタでオリジナルデザインを作る方も増えています。


2.人生初、シーリングスタンプ!

実は、シーリングスタンプを使うのは今回が初めて。
といっても、道具はわりとシンプルで、100均で手に入るようなものが多く、初心者でも手軽に挑戦できます。

使った道具

  • 蝋(ワックスビーズ)
  • 専用スプーン
  • キャンドル(蝋を溶かす用)
  • シーリングスタンプ(今回はくらげ!)

それでは、実際に使ってみます!!

  1. 蝋を溶かす
    専用スプーンにワックスビーズを入れて、キャンドルの火でじっくり溶かします。
  2. 蝋を垂らす
    本来は、溶けた蝋を封をしたい手紙の封部分に垂らします。
    その場合、失敗すると封筒も無駄になってしまうため、今回はクッキングシート上で作成したものを、両面テープで貼る方法にしました。
  3. スタンプを押す
    溶けた蝋がまだ温かいうちに、スタンプを押します。押したら数秒待って蝋が固まるのを待ちます。
  4. スタンプを外す
    蝋が固まったら、スタンプをゆっくり外します。きれいに模様が出ていれば成功です!
    ぷっくりクラゲがかわいいですね!!

溶かした蝋を手紙の封部分に垂らし、スタンプをポンッと押すだけ。
想像以上に簡単で、楽しい!

……と、ここまで読むと、とても優雅でスマートな作業に思えるかもしれません。

でも実際の現場ではというと——失敗に失敗の連続。


ということでここからは、「おしゃれに見えるけど、実は裏で大汗かいてました」な試行錯誤の舞台裏をご紹介したいと思います。

さっそく、想像と違う結果に。

失敗を恐れて、最初からキッチンペーパーの上で作れば良かった。と猛省。

おしゃれなイメージからかけ離れた、ドタバタ加減です。

失敗だらけで大変そうに見えるかもしれませんが、大丈夫。
これは、下調べもせずに不器用な人が勢いで挑戦した結果です。

ちょっとしたコツさえわかれば、シーリングスタンプはぐっと身近で楽しいものになります!!


4.さいごに

シーリングスタンプを使うと、それだけで「手紙を封する」という行為が特別なものになります。
しかも、3Dプリンタで自分好みのデザインを出力できるのが最高です!!

今回のくらげスタンプは、シンプルでかわいくて、送り手としてもちょっと自慢したくなる一品でした。

夏のご挨拶や、ちょっとしたお礼の手紙に。
3Dモデルのシーリングスタンプ、ぜひ一度試してみてください!

素敵なデータを公開してくださった鉄火メロン様、本当にありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております。