こんにちは!
子どもと一緒に 3D CAD やものづくりを楽しみたい、”まるいしお”です。
今回は、生成AI「Hunyuan3D」を使ってドールヘッドを作成してみました。
この記事では、Hunyuan3D と Blender を使ってドールヘッドを作成した過程をご紹介します。
どちらも無料のツールで、気軽に試すことができます!
1. はじめに
みなさんお馴染みのモデラボ「リクエストボード」。
そこに、sakurakonn様から「モデリングやカスタム入門にドールヘッドが欲しい」というリクエストがありました。
「ぜひお役に立ちたい!」と思う気持ちはあるものの、自分でモデリングするのは難しいという悲しい現実。
とそんな時に、生成AIで女の子の3Dモデルを作成している動画を発見。
(AI界隈では女の子の生成精度が抜群にいい気が、、、個人の所感です)
生成AIでドールヘッドを作れるのでは?
というわけで、最新の「Hunyuan3D」 使ってドールヘッドを作成してみました!
2. Hunyuan3Dについて
Hunyuan3D 2.0は、2025年1月に公開されたばかりの最新の生成AIです。
画像から3Dを生成してくれるAIで、使い方も簡単です。
オープンソースなのでローカールにも構築可能ですが、今回は Hugging Face Space のページを利用させて頂きました。
https://huggingface.co/spaces/tencent/Hunyuan3D-2
Hunyuan3Dの特徴:
- 3Dモデルを生成できるオープンソースのAIモデル
- 画像やプロンプトからテクスチャ付きの3Dアセットを生成できる
- 無料で利用できる(ただし、1日あたりの生成制限あり)
過去にもTripo SRやShape-Eなど、画像から3Dを生成するAIを紹介してきましたが、今回はさらに高精度なAIとのこと。楽しみです!
もし過去の記事も気になる方がいれば、こちらもチェックしてみてください。
デザインからモデリングまで全部AIにお任せ!3Dキャラクターを生成してみた。
Shape-Eで動物園を作ろうとしたら、子どもに拒否された話
3. 生成してみた
今回は以下の流れで生成してみました。
- 無料の画像生成AI「Mage」でドールヘッドの画像を作成
- 生成した画像を使って、Hunyuan3Dで3Dモデルを作成
まずは、Mageを使って画像を生成しました。
今回は目がない状態というリクエストを受けているので、目を入れずに生成しています。ちょっと怖い…
次に、Hunyuan3Dを使って、この画像を3Dに変換していきます。
使い方はとても簡単です。
まず、画像をアップロードします。
その後、画面左下の「Generate Shape Only」をクリックするだけ!
数十秒後に3Dモデルが生成されます。
最後に、「Download White Mesh」をクリックして、3Dデータをダウンロードします。
形式はGLBで保存されます。
これで3Dモデルの生成は完成です。
4. Blenderに表示してみる
せっかく作ったモデルなので、Blenderで少し加工してみます。
まずは、ダウンロードした3DデータをBlenderに読み込みます。
3面図で確認すると、素人目には全体的な形は整っているように見えます。
しかし、口元を見ると不完全な部分が見受けられます。
やはり細部までキレイに生成するには、調整が必要そうです。
細部に課題は残るものの、せっかくなので目を入れたり、色を塗ったりしてみたいと思います。
まずは、肌色に塗ってみます。
目はBlenderで球体を作成し、テクスチャで目の画像を貼ってみました。
ちなみに、目の画像自体もMageで作成しています。
最後に組み合わせて完成したモデルがこちらです。
やっぱり、ちょっと怖いですね(笑)
5. さいごに
今回生成した3Dモデルは、メッシュの形が良いとは言い難く、口元もあまりうまく作成されていませんでした。このまま使うには難しく、少し手を加える必要があります。
とはいえ、モデリングが苦手な人でも、1時間もかからずに形にできるというのはすごい技術だと思いました!
さいごまでお付き合いいただき、ありがとうございました!