こんにちは!
子どもと一緒に 3D CAD やものづくりを楽しみたい、”まるいしお”です。
今回は Tinkercad を使って、立体パズルを作ってみました!
シンプルで飽きのこないパズルで、作り方やサイズ、組み合わせは自由自在。
この記事では、CADの操作画面を交えながら、実際の作り方を解説します。初心者でも簡単に挑戦できるので、ぜひお楽しみください!
1. 使用した CAD
今回使用したのは、無料で初心者にも使いやすい 3D CAD ツール「Tinkercad」。
直感的な操作が特徴で、お子さんと一緒に楽しむのにもぴったりです。
Tinkercad の基本的な使い方については、過去の記事も参考にしてみてください:
2. パズルの作り方
それでは、立体パズルの作り方を説明します!
● 3×3×3 の立体パズルを作る手順
- 立方体を 1 つ作る
Tinkercad の基本形状から「ボックス」を選び、立方体を作成します。
- 複製して並べる
作成した立方体を複製し、3×3×3 に並べます。
- 結合する部分を選ぶ
自由に組み合わせて結合し、パズルのパーツを作成します。
- 造形しやすいように平面に配置する
パーツが完成したら、プリントしやすいように各パーツを平面に並べます。
立方体の数や組み合わせはアレンジ可能なので、自分だけのオリジナルパズルが作れます!
今回のデータはモデラボに投稿していますので、気になる方はぜひ遊んでみてください。
「キューブの立体パズル」
3. 実際に造形してみた
3-1. 造形
完成したデータを元に造形を行います。今回は Bambu Lab X1 Carbon を使用しました。このプリンタには自動フィラメント供給装置(AMS)が搭載されており、憧れの「多色刷り」が可能です!
今回は多色刷りを活用して、ピンクと白を組み合わせたカラフルなパズルに挑戦しました。使用したピンクのフィラメントがとてもかわいく、完成が楽しみです。
スライサーソフトで色分けの設定を行い、各ブロックごとに色を切り替えました。設定が完了したら、造形スタート!
完成したパズルがこちらです。ピンクと白の組み合わせがとてもかわいく、色分けしたことで視覚的にも楽しいパズルになりました!(写真で見ると、ちょっとベーコンっぽい、、、)
3-2. 遊んでみた
さっそく完成したパズルで遊んでみました。
子どもが直感的に完成させる姿に驚きつつ、親として少し悔しい気持ちも(笑)。家族みんなで楽しめるアイテムになりました!
4. さいごに
いかがでしたでしょうか?
Tinkercad を使えば、とても簡単にオリジナルの立体パズルが作れます。自由にアレンジできるので、さまざまな組み合わせに挑戦するのも楽しいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!