こんにちは!
子どもと一緒に 3D CAD やものづくりを楽しみたい、”まるいしお”です。

今回はいつもお借りしている3Dプリンタ用の「ごみ箱」を自作してみました。

この記事では、制作の手順や、造形時に起きた失敗についてまとめています。
「3Dプリンタでどんなものが作れるの?」と気になっている方や、これから造形に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。


1. はじめに

2024年12月、いつも3Dプリンタをお借りしているプロノハーツ様に、最新鋭の3Dプリンタ「Bambu Lab X1-Carbon」が導入されました。
造形の美しさや多色造形の機能に驚いたのがつい先日のように感じます。

過去記事はこちら
主婦3人組・Bambu Lab X1-Carbon 3Dプリンターを使ってみた

それからあっという間に1年が経ち、快適な造形を楽しんでいるのですが、
しかし、問題が1つ、、、

Bambu Lab X1-Carbon には、ごみ箱がない!

Bambu Lab X1 – Carbonは、造形時に出る不要なフィラメントを背面から排出する仕組みになっています。
しかし、その先で受け止めるためのごみ箱が用意されていないのです。

そこで、導入当初にあわてて紙製のごみ箱を作りました。
しかし、見栄えが悪い上に、最近ではテープの粘着力が弱まって気づくと落ちている始末、、、

ということで今回は、ずっと目を瞑ってきたこのゴミ箱問題を解決したいと思います。


2. データの作成

まずは、お馴染みの Fusion360 でデータを作成します。

完成したデータがこちら。

👇このデータは以下からダウンロードできます。
https://modelabo.net/gallery/4506


3. 造形してみた

データができたら今度は造形です。
もちろん Bambu Lab X1-Carbon で造形します。

造形時間:2h18m
フィラメント材質:ABS
使用量:29g

ここで失敗。
フィルの設定を「スパーク」にしたところ、強度が低下、、、取り外すだけで少し割れてしまいました。

スパークとは

3Dプリンタのインフィル設定にある「スパーク(スター/オクトグラム)パターン」は、
フィラメント量を抑えつつ、造形速度と内部強度のバランスを取るための構造です。
内部に空間を多く持たせることで、材料の節約と高速造形が可能になります。
Bambu Studioなどのスライサーで使える、手軽で扱いやすいインフィル設定のひとつです。

しかし、割れてはいるものの、使用には問題なさそうなのでそのまま使うことにします。


4. 使ってみた

造形したものに、まずはマグネットを取り付けます。
マグネットはセリアで購入しました。

ボンドでマグネットを接着。

続いて、側面には透明の板を付けて、中にどれくらいゴミが溜まったかが分かるようにします。

手ごろな透明の板、、、と家の中で探したところ、
「味噌のフタ」がちょうど良さそうだったので、ここから切り出して使います。(貧乏性、、、)

切り出した板を貼るとこんな感じ。
こうなると、味噌のフタとは誰も気づかないのでは、、、

さっそく3Dプリンタに装着します。

ゴミも問題なくキャッチすることができました!!


5. さいごに

ずっと気になっていたちょっとした不便さ。
3Dプリンタを使えばかゆい所に手が届く改善ができると改めて感じました。

さいごまでお付き合いいただきありがとうございました。