こんにちは!
子どもと一緒に 3D CAD やものづくりを楽しみたい、”まるいしお”です。
今回は、カニカマにゃんこ様が投稿された「中空サイコロ」を造形させて頂きました!
ありそうで、なかなかない中空のサイコロ。
造形にわくわくです!
1. はじめに
今回、使用させて頂いたデータはこちらです。
カニカマにゃんこ様 の「中空サイコロ」
中空のサイコロって、あまり見かけないですよね。
身近な物を少し変えて新しい物を作る、そういう発想力のある方に憧れます。
といことで、さっそく造形させて頂きました!!
2. 造形してみた
今回の造形では以下の2点を試してみました。
- 天面がある形状(ブリッジ)をサポートなしで造形
- 中に別物(鈴)を入れて造形
ブリッジについて
ブリッジとは名前から分かる通り、壁から壁へ橋をかけることです。
樹脂を溶かして積み上げていくFDM方式では、下にサポートがないと造形できないのでは?
と思っていましたが、ある程度の隙間ならブリッジで造形できる事を知りました。使用するプリンタによってその長さは異なるので、造形しながらコツを掴む必要があるようです。
さて、今回もいつもお借りしている、FDM方式の3Dプリンタを使用しました。
FDM方式については過去記事をご参照ください「主婦3人組・光造形に初挑戦!~1.プロジェクト発足~」
造形時間は約20分ほど。
鈴を入れるタイミングを逃さないために、3Dプリンタの傍でソワソワ。
いざ、その時がやってきました。
3Dプリンタを一時停止して、急いで鈴を放り込みます。
※ノズルは高温になっているので、良い子は軍手などをして入れましょう。
無事に鈴を入れることができました!!
鈴を入れてほっとしている間に、造形が完了。
外から見ると、天面(ブリッジ)も上手くできているようです。
中をよく見ると若干フィラメントがぐちゃっとなっているものの、まずまずではないでしょうか。
ちなみに、このサイコロは 20 x 20 x 20 mm で造形しました。
完成したサイコロを見て、子どもは興味津々。
「どうやって鈴いれたの?」と、喜んでくれました!
ふり心地(?)も中空なので、軽やかに感じます。
さっそく、すごろくをして遊ぶことに。
鈴がチリンチリン鳴って、場をより明るくしてくれました!!
3. さいごに
中空のサイコロは目新しく、普段の遊びも新鮮に感じました!
また、ブリッジなど今までにやった事のなかった造形にも挑戦することができ、
3Dプリンタの活用方法がまだまだあるのだと実感しました。
さいごになりましたが、
カニカマにゃんこ様、素敵なご投稿作品をありがとうございました!
さいごまでお付き合いいただきありがとうございました。