こんにちは。3Dプリンター初心者の “なを” です。
皆様の投稿のおかげでこうして記事が書けます。
ありがとうございます!


今回は、3DZ様の小さな水差しです。

こちらです。

画像から投稿ページに飛べます。
以前、小さな一輪挿しを記事にさせていただきました。過去記事はこちらです
その時の失敗を3DZ様は読んで下さって。。
UP300ならばシェルモードでいけるはず、とコメントくださいました。
ならば、もうひとつ気になっていた水差しを造形したい!
シェルモードなる新たな技に挑戦です。


シェルモードとは

【シェル】

シェルとは3Dデータのパーツを表す単位です。(3Dプリンター用語集より)


日本語だと殻構造という事の様です。
イメージはできるのですが、言葉にするのが難しいです。
造形するものの中身が空洞になる、と言えばなんとなく伝わるでしょうか。

素敵な造形を手に出来るはず

「シェルモード」を選択し、造形したものがこちらです。
じゃじゃん

蓋してくれてました。
途中覗いた時には、器状になっていて今回はうまくいった!とほくほくしていたのですが。
蓋をするまでがUP300のお仕事だった様で。
なかなか思い通りにいかないものです。

蓋の部分を取り除けば、水差しに戻れるはずです。
少しずつ取りましょう。

ちゃんと空洞になっています。
それだけで嬉しいです。

ばりんばりん

ちょっと縁が粗くなってしまいました。
やすりをかけます。

粉を洗い流しました。
これでトゲトゲしていません。

0.2では水漏れしてしました。
とりあえずビニール袋でカバーして、早速月桂樹に水やりします。
カレーに入れたり、ポトフに入れたり。
がんばって育つんだよ。
私も成長しなければ。。

水漏れはレジンで埋められるか

底の縁のあたりに隙間がありましたので、レジンで埋められないか試します。
粘度の低い方のレジンを流し込んでみました。
流れ出てしまっては困りますので、シリコンマットの上で。
ライトをあてて。
どうでしょうか。

こんな感じで修繕してみました。
実はまだ少し、漏れるのですが。。
動線次第では問題なく使えますし、レジンの重さで安定感が得られましたので良しとします。

最後に

3DZ様、素敵なデザインをありがとうございます。
おかげさまで、シェルモードという新しいコマンドを覚えることが出来ました。
新たな投稿をお待ちしております。

使用プリンタ:サンステラ社UP300
時間:3.0h
フィラメント:47.0g・ABS・白
積層ピッチ:0.2
フィルタイプ:20%
品質:ノーマル