今回は、紐の切れたくつべらをドアにくっつけておきたいという話です。

こちらの持ち手側にはもともと紐が通してありました。

紐が切れてしまってからは、仮置きしてあった場所が定位置になりつつありました。
しかし、ドアにくっつけておきたい!
どうにか紐以外で対処できないかと、何かを作ってみることにしました。


うちのドアには磁石がくっつく

3Dプリンターを使うには、磁石をはめ込むものがいい気がする。
それが持ち手の穴にカチッとはまるといい気がする。
と考えて作ってみました。

本当にこれで大丈夫?
というのは自分が一番思っています。
穴のサイズ、穴からの距離、などなど色々ノギスで測ってモデリングしてみました。

磁石をはめる穴は上手くできているでしょうか。

サポートは綺麗に取れました。

瞬間接着剤で固定!


くつべらにはめてみる

カチッとはまりました!
が、よく見ると穴がうっすら見えています。。。
頭側の引っかかりはなんとかいい具合に出来上がったのですが、穴までの距離や柄の斜め具合に合っていませんでしたね。

穴に合わせるとこんな感じ。。
結構な誤差ですね。
このままでは磁石の力でフックだけがドアに残って柄が外れる、みたいなことが起きてしまうと思い、、、

苦肉の策!!
磁石だけが外れてしまうのも防ぎたいので、巻きました。


ドアにくっついて欲しい

くっつきました☆
フックのがたつきは感じるものの、外れることなく思った通りに使えています☆


さいごに

私の技量で造形できる形、という制約の中でなんとか形にし、なんとか思った状態を維持できています。
ネオジム磁石も強力ではありますが、小さめのくつべらだったからくっつけることが出来た、という感じですから過信は禁物だなぁと思いました。
もし次に作るとしたら、ボルトとナットのような形にできたらがたつきも気にならないかも?などと考えています。
ネジは、ちゃんと作るのはとても難しいので、もし作れたとしてもFusion360にやってもらってそのまま使う、となりそうです。
また、こんなものできたらいいな、を形に出来るようがんばろうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。