TOPICS記事でおなじみの 北澤、なを、まるいしお のドタバタ主婦3人組が、3Dプリンタ「KOKONI EC2」での造形に挑戦!!
この記事では、専門知識がなくてもオリジナルモデリング可能な”モデル作成(組み合わせ)・共有”ツールを使用した感想をご紹介します。
書き手は、雑穀ごはんを好む ’なを’ でお伝えします。
目次
1.KOKONI EC2について
今回取り上げるのは、モデルの作成(簡単な立体を組み合わせて)とモデルの共有(STLなど外部データを読み込んで)についてです。
アプリだけで完結できる、モデルの作成から進めてみます。
2.モデルの作成(組み合わせ)
電球マークの「モデル作成」を選んで、モデル編集画面で作業します。
「+追加」から、「パーツ追加」のタブからは簡単な立体や、英字が選べます。
「モデルの追加」からは、外部から取り込んだものやアプリ内で作成して保存したモデルが選べます。
私は四角錐をひとつ選びました。
サイズがまったく同じ立体が必要ですので、高さなどを決めた後コピーして、それぞれ動かせるように一つずつに分割して、くっつけました。
軸を選んで、「(平行)移動」「ズーム(縮尺変更)」「回転」ができます。
「バルス!」のアレをイメージしました。
二つを密着させるのが”勘”に頼ったやり方でしたので、なにか他にやり方がないか探求してみようと思っています。
3.モデル共有
モデル共有では、KOKONI公式ウェブサイト(https://www.kokoni.ltd)でモデルの同期を使います。
多言語に対応しているようです。(もちろん日本語を選択します)
アプリの指示通りに進めます。
アプリでアカウント(今回はGoogleアカウントを使用)を作ったのですが。。。
同期センターを使うにはKOKONI用のパスワードが必要なようで、改めて設定をしました。(Googleアカウントのパスワードではログインできませんでした)
初めてログインしたときはデータが空の状態です。
右上の「モデルのアップロード」からSTLデータを取り込みます。
今回、モデラボからぐるくん様の勾玉を使わせていただきました!
画像から投稿ページに飛べます。
モデルのアップロードをクリックすると注意のポップアップが出ます。
小さめで、あまり複雑すぎないモデルを選ぶのがよさそうです。
ドラッグアンドドロップでアップロードしたものがこちらです。
保存をクリックすれば完了です☆
4.造形してみた
モデル作成の方から結果をご紹介します。
作った状態でプリントするか迷って、底面に接する面積が大きい方がいいかと思い、このような↑↑↑向きで印刷してみました。
結果は、、、
失敗(;゚ロ゚)
サイズを縮めて再チャレンジするも、、、
なにか得体の知れない物体に。。。(;゚ロ゚)
正の向きのままプリントしてみよう!と、失敗したときの罪悪感低減のため、小さめサイズでチャレンジしてみました。
なんとか出来上がりました!!
スクレーパーで取るのに少し硬いな、と思って手で取ろうとしたところ、、、
ぽっきり(;゚ロ゚)
すごく焦りましたが、失敗ではないハズです(;゚ロ゚)
色を付けたりするには、くっついていた方がやりやすかったですね。。。
次にモデル共有の結果です。
なかなかつるりとした出来上がりで、大満足です☆
5.さいごに
まずは勾玉をご投稿いただいたぐるくん様、ありがとうございます!
KOKONI EC2でもうまくプリントできました。
アプリで作成したモデルも、なんとか形になり、一安心です。
積み木のようにモデルを作成できるのなら、ムスメにやらせてみるハードルは低いかもしれないな、と思いました。
どんどん手軽に3Dプリントを楽しめるようになるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!