こんにちは!
北澤です。

今回は

プクえもん様の

育苗用ポット

を造形しました。
※クリックするとページに飛べます。

種から発芽させる為のポットです。

”種から発芽させる”為に作られたとの事!
ちょうど去年採っておいたオジギソウの種があるのです。

~オジギソウの種~
トゲの付いた枝豆の様な種が採れます。
結構固いサヤに守られており、種を取り出すのが大変そうで、このまま土に植えようと思っていました。

ただ、調べてみるとオジギソウの種は発芽の適温は25~30℃と高いとの事。
固い種を水に漬けておくのも発芽に効果的とありました。
このポットならオアシスを詰めることで水分を含みますし、温かい室内で観察できます。
そして可愛い。
まだまだ朝晩冷える信州。
外に適当に撒くよりも、この育苗用ポットを使用して育ててみたいと思いました。


造形・使用

最近、面の大きいものを造形する際は反り防止でテーブルにマスキングテープを貼っています。
これが効果大!
同時に、”ラフトなし”設定で底面が綺麗!
良い事づくめで今回も使用しました。
動作を確認し、安心しきって数十分・・・。

プリンタから
”カサッ”
と音がしたので慌てて覗いてみると・・・。
・・・何という事でしょう・・・。
するっと剥がれているではありませんか。
安心しきっていた分、ショックも大きい・・・。

引っ掛かりが足りなかったかな?と思い”ラフトあり”に設定して再スタート!
・・・ところが、反りが発生してしまった為、途中で停止。
一回目・二回目の底面を見比べてみても何がダメだったのか分からず・・・。

三度目の正直(?)で過去に行ってきた中で効果があったスティックのりを追加!
マスキングテープ部分に塗布し粘着力を上げて再々スタート。

3Dプリンタをまだまだ使いこなせていない北澤ですが、何とか成功しました。
反りに関して課題が残りますが、綺麗に造形できて良かったです!

さて、種から発芽させる為に準備をしていきます。
ポットに詰めるのは、スポンジ!
オアシスが手元になく、代わりに使用してみます。
大きさに合わせて三段階にカットし詰めました。
上部中央の切込みがポイント。

チクチクのトゲと格闘し頑張って小さい種を取り出しました。

切込みに種を入れ込んでいきます。

水を含ませ、日当たりのよい場所に置いて発芽を待ちます。
適温条件もクリアできそう。

この可愛いポットを毎日眺めて、あたたかく見守りたいと思います。
(失敗続きの北澤の事も、あたたかく見守って頂けたら幸いです。)


さいごに

プクえもん

育苗用ポット

素敵な作品をありがとうございました。
発芽が待ち遠しいです!
またの投稿を楽しみにしております。