こんにちは!
北澤です。
今回は
にしけん様の
GOLDFISH
を造形しました。
※クリックするとページに飛べます。
早速ですが・・・
こちらは、100円ショップでも手に入るコードホルダーです。
先端を丸めて使うと、帯留めが手軽に作れると知りました。
(※帯留めとは・・・着物や浴衣を着る際に、帯締めと合わせて使う装飾品。)
季節・気分・シチュエーションに合わせておしゃれを楽しめるアイテムで、様々種類がありますよね。
手作りしたり、代わりにブローチを付けたりと格式の高い着物以外なら、気軽に取り入れることが出来そうです。
しかも、部品が100円ショップで手に入るとなればすぐにでもやってみたい!
持っていないから欲しい!
GOLDFISHとコードホルダーを使って、ちょっと素敵な帯留めを作っていきたいと思います。
造形・加工
コードホルダーは先端をしっかり丸めて帯締めの通り道を作り、準備をしておきます。
GOLDFISHは、サイズ違いで3匹造形しました。
可愛くてつい、です。
このうちの1匹を使います。
GOLDFISHは魚ですから、水中にいます。
水の中を表現しようと思った時、透明なレジンで作ればイメージに近くなると考えました。
その際に必要なシリコンの型を探したのですが、長さや深さが足りなかったりで丁度良い物が見つかりません。
そこで、古くなった詰め替えボトルをカットして使用してみることにしました。
柔らかい材質でカットも簡単です。
組み合わせてスライドで調節出来るようにしました。
サイズを合わせて、レジンを流し込み硬化します。
(尾びれが少し短くなっていることにお気づきでしょうか。繊細な部分を折ってしまいました。にしけん様、申し訳ありません。)
黄色に映えるかなと、水色のレジンも足してみました。
ツルっと綺麗に剥がれてくれると良いのですが・・・。
表面はとっても綺麗!
しかし、空気が入ってしまいました。
気を付けていたのですが、結構大きな気泡で少し残念な気持ちです。
気を取り直して、先ほど準備しておいたコードホルダーを裏面に貼り付けます。
ずっしりと重みがある出来上がりとなりました。
コードホルダーの粘着力が心配でしたが、引っ張って外れ無い事を確認したので、これで完成とします!
完成
GOLDFISH帯留めに帯締めを通し、浴衣に合わせてみました。
何とも涼やかで雰囲気がピッタリです。
金魚柄の帯に合わせたら、お揃いになって素敵ですね。
良く見ると、帯に気泡が描かれていました。
失敗だと思っていましたが、水の中の表現としては良かったのかも!?
気泡も思いがけずに素敵なアクセントになりました。
念願の帯留めを作ることが出来てとても嬉しいです。
さいごに
にしけん様
GOLDFISH
素敵な作品をありがとうございました。
またの投稿を楽しみにしております。