こんにちは!ちょこっとだけCAD経験のある主婦の”まるいしお”です。
この記事では、子どもの手描きイラストを、レーザーカッターを使って木に彫り込んでみた様子をお伝えします!
前回は、レーザーカッターで加工するためのデータを、手描きイラストから作成しました。
今回は、実際にレーザーカッターを使って、木に彫りこんでいきます。
>>前回はコチラから。
- 子どもが描いた絵を活用してみたい
- 手描きの絵をデジタルデータにしてみたい
という方のご参考になれば幸いです。
※本内容は、初心者が手探りで作業した内容ですので、「こんな感じでできたんだ」という程度にご覧頂けたら幸いです。
1.前回作成した加工用データ
こちらが前回作成した、加工用のデータ。
ベースは、子どもが手描きで描いたイラスト(乾電池)です。
2.加工の前に…
データが完成したので、いよいよレーザーカッターで加工をしていきます!!
今回は折角なので、加工中の様子を子どもにも見せることにしました。
どんな反応をするでしょうか。楽しみです。
早速、加工開始!!
と、いきたいところですが、PCの都合で、加工に使うソフトをインストールする必要が。
ここで想定外の問題が起こります…
まさかの、加工とは別のところでエラーの連続。
スタッフの皆様にもご協力頂き、何とかインストールすることができました。
ありがとうございました。
3.ようやく加工
そんなこんなで、なんとかパソコン側の準備が整いました。
幸いにも、子どもはお借りしたおもちゃに夢中。(このおもちゃ、今度買おう)
その間にいそいでレーザーカッター本体の方も準備をします。
加工の様子を見た子どもは、せわしなく動く機械を見て喜んでいました。
ただ、加工中のレーザーを注視するのは危険だと教えたせいか、はたまた5歳児の性なのか…
少しすると、おもちゃの所へ戻ってしまいました。
そんなこんなで加工が無事に完了です。
親の心、子知らず。
それでも、彼の心に何かが残ることを信じています。
実際はそんなに焦げ臭くありませんのでご安心下さい!!
そんなこんなで、完成した「かんでんち」がこちらです。
目的のコントローラに入れたところ。
ついでに次男用の缶にも。
データなのでいくつも複製できるのがいいですね!!
3.さいごに
今回は、レーザーカッターを使って、子どもが描いたイラストを木に彫りこむことができました!
小さい子供の絵は、味があってとてもかわいいですよね!!
レーザーカッターを使えばそんなお子さんの絵を、、、
- 飾るだけでなく、身近な物に活用できる!!
- 木以外にも金属やアクリルなど、様々な材料に彫れるので、絵を傷ませずに保管できる。
- お祝いへのお返しや、記念品などをオリジナルで作成しても素敵ですね。
- 全てフリーソフトで、しかも簡単に加工用データを作成できる!
- 今回の様にSVGデータにしなくても、写真(jpg)から直接加工もOK!※1
最後になりますが、子連れでの来社を快く受け入れて下さったプロノハーツ様、この場をお借りしてお礼申し上げます。いつもありがとうございます!!
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
※1 お使いの加工機の仕様をご確認下さい。