こんにちは!ちょこっとだけCAD経験のある主婦の”まるいしお”です。

子どもが大好きな「レールのおもちゃ」
みなさんは、木製派でしょうか?それともプラスチック派?

どちらも捨てがたいですよね!
でも、この2つは連結部分の形が違うので、そのままでは遊べないのです…

その2種類のレールをつなぎ合わせる、「連結パーツ」を作ってみました!
その様子を全2回でお送りします。
今回はその第1回です。

  • 何か「ものづくり」に挑戦してみたい
  • 3Dプリンタってどんなことができるの?

という方のご参考になれば幸いです。


1.はじめに

子どもが生まれてから、ずっと「木製レール」一筋だった まるいしお家。
そんなわが家に、「プラスチック製レール(ふみきりパーツ)」がやってきた!!

そのままでは、手持ちのレールと接続できません。
さぁ、どうする!?

やはり、段ボール製では限界が・・・
すぐに折れたり、はがれたり、次男にかじられたり。

そんな訳で、一度は2軍落ちしたプラレールのふみきり・・・
3Dプリンタ製の「連結パーツ」で、無事に1軍への復帰なるでしょうか!?

ちなみに、購入した現物がこちらです。


2.作業のながれ

さっそく、「連結パーツ」を作っていきます。
今回はこんな感じで、2種類の連結パーツを作成します。
作業の大まかな流れは、下 ↓↓のような感じで進めました。


3.採寸

さっそく、実際にレール現物の大きさを測っていきます。
できることなら、「かね尺(※)」や「ノギス」があると良いです。

だがしかし、持ってるはずの「かね尺」が・・・見当たらない。(すぐモノなくす)
う~ん。
おもちゃのレールだし、まぁいっか(そして、反省しない)

ということで、普通のプラスチックの定規(目盛1mm)を使うことにしました。

「かね尺」は簡単に言うと、ステンレスなどの金属でできた定規
家庭でよく使うプラスチックや竹の定規は、曲がっていたり、目盛りが正確でない場合が多々あります。なので、かね尺を使うとより正確に測ることができるのでオススメです。

そんなこんなで、測定したメモがこちらです。

さて、この測定に問題があるのですが・・・
それに気づくのは、もう少し先のことです。(次回、お伝えします)


ノギスについて

余談ですが、「ノギス」は、高精度な計測や、内外径、深さなどを測ることができます。
便利ですね~!!
ちなみに、私は就職して初めて知りました。

以前に なを さんの記事でもご紹介がありましたが、
百均(1mm以下は計測できない)でも売っている
ので、子どもと一緒に色々な物を測っても楽しいですね!!


4.さいごに

あいも変わらず大雑把に作業を進めているので、どこからかツッコミの声が聞こえてきそうです。
でも、こんな大雑把でも何となく形にはなるのです。(たぶん)

この記事で、全国のてきとーに何か作ってみたいという大雑把な人たちへ、
勇気と希望を与えることができたら嬉しいです!

ちなみに記事として掲載するために、精一杯に見栄えを整えて書いております。
実体はもっっっっっと適当です。

次回は、モデリングと造形、そして実際にレールを組んだ様子をお伝えします。

さいごまでお付き合いいただき、ありがとうございました。