こんにちは!ちょこっとだけCAD経験のある主婦の”まるいしお”です。
お子さんがいる家庭では必ず経験するであろう、赤ちゃんによる家宅捜査。
わが家の1歳児もご多分に漏れず、毎日、家中の物を引っ張り出しています。
子どもの成長は嬉しいですが、誤飲などの危険も伴うし、毎度の片付けもなかなか大変ですよね…
という訳で、3Dプリンタを使って、扉の開閉対策をしてみました!
第1回の今回は、イメージ図の作成までをお伝えします。
果たして、対策の効果はあるのでしょうか?
日々繰り広げられる、赤ん坊と母による攻防戦の一部をご覧ください。
1.子どもによる家宅捜査
歩く様になり行動範囲がぐっと増えた、わが家の1歳児。
毎日、棚という棚から物を引っ張り出します。
危ない物や触られたくない物は、どんどんと上部への移動を余儀なくされ、もはや棚の上はジェンガ状態です。
そのキャパもいよいよ限界が来つつあるこの頃。
反して、めきめき成長する子ども。
昨日、触れなかった場所が、今日は触れるなんてザラですよね・・・
そんな中、今までは扉だと気づかれていなかったカウンター下の棚が、とうとう見つかってしまいました。
上の子が開けるのを見て覚えたようです。
最後の砦がっっ(泣)!!
慌ててテープを貼るも、すぐに剥がされ、さらにそのテープをほお張られる始末。
中には危険な物も沢山入っているので、早急に対策を打つことに。
2.対策の検討
世の中にはこういった子供の安全対策グッズは星の数ほどあります。
が、折角なので3Dプリンタを使って対策してみることにしました。
要件としては、
- 扉や壁を汚さない、傷つけない(粘着テープなどは使用しない)
- 上の子(4歳)が開閉できるようにする(シンプルな構造に)
この部分を挟むことができれば、開くことを防止できそうです。
イメージはこんな感じです。
3.さいごに
気付けば思いがけないところに手が届くようになってたり、子どもの成長って本当に早いですよね・・・。
本当は「とりあえず」なんて言っていないで、根本的に片付けるべきでしょうがなかなか追いつかず(汗)
そんな中、今回の対策は上手くいくでしょうか!?
次回は、今回作成したイメージを元にFusion360を使ってモデリングした物を造形し、実際に使用してみた様子をお伝えしたいと思います!