こんにちは!
北澤です

今回は

スーパーバード 様の
星丸

を造形しました
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不思議で不思議でたまらない

見る方向によって丸と星、星と丸が入れ替わります

この画像を見たとき、何がどうなって入れ替わるのか全く理解できず・・・
投稿ページにある3Dモデルを確認すると、角度や輪郭など細かく考えられている複雑な形をしていました!
子供もとても不思議がって、見え方が変わる仕組みを知りたい模様
これは不思議のタネを育てる絶好のチャンスでは・・・??
実際に手に取ってじっくり観察してみたいと思います!


好奇心へのきっかけ作り

星に丸が見える角度から180度回すと丸に星へと入れ替わります
横から見ると、複雑に傾斜が作られています

実物を見ても、不思議で不思議で・・・
「これを作れるなんてすごいね」
そんな談話から
「これ、再現してみよう」
という方向へ・・・
・・・どうやって?

皆で話し合った結果、見た目が似ているという理由で人参で再現してみることになりました
子供たちはいつも驚きのアイデアを与えてくれます

刃が入りやすいようにレンジで少し加熱してあります

中々の再現率!
しかし肝心の傾斜と穴が難しく、上手く型取れなかった為、惜しくも断念


傾斜を再現するにはどうすれば良いか・・・
皆で頭を捻ります
「型を取って、それで型抜きをする」
・・・どうやって??

困ったときの100円ショップ
ピッタリな材料を見つけました
お湯で柔らかくして何度でも作れる粘土です
イメージとしてはシリコン型に近いかもしれません

柔らかくして星丸を押し付けます
固くなったら、複雑な傾斜の型は完成!
こちらを今度は粘土で型取っていきます

外側は
「もう少し丸く」
「もう少し高く」
皆で確認しながら調整していきます
少し違うだけで見え方が変わるので難しい~~
でも、面白い!

穴を作るのがまた難しく、片方はシールで再現してみようという事で、何とか2種類出来ました
さあ、見え方はいかに!?

シールver.

穴あきver.

「ここがもう少しだったね~」
「ここがポイントだったね~」
など、反省と課題がでた模様です

初めて錯視立体を造形し、奥が深く私自身もとても興味が湧きました


星丸を自作してみて

難しい説明は解らなくても、穴の形の意味や角度の重要性など、感覚で掴んだ事で理解できた部分が多いのではないでしょうか

次は「実際に自分でモデリングして作ってみたい!」と言いだすかも!?
そうなったら嬉しいですね

なぜ?どうして?を広げて、知りたい好奇心を育てるには”体験する”きっかけが大切だと感じました
子供が色々な事に興味を持てるように、これからもきっかけ作りに励みたいと思います


さいごに

スーパーバード 様

星丸

素敵な作品をありがとうございました
3Dやモノづくりへの興味が大きくなった様に感じます
またの投稿を楽しみにしております