こんにちは!
北澤です。

今回は

デジタルジュエリー様の
リボンペンダント

を造形しました。
※クリックするとページへ飛べます。

実は以前にも造形させて頂いたペンダントです。
その様子はこちらからどうぞ。

秋の夜長に~アクセサリー作り~

とても繊細な造りのリボン。
傷をつけない様に・・・と、ラフト・サポート取りに奮闘した事が思い出されます。
娘と楽しく加工して作ったペンダントですが、改めて見るともう少しサポートを取り除けたのかな?と思う部分もチラホラ。

3DプリンタKOKONIが仲間入りした事ですし、もう一度造形する事にしました。
プリンタごとの仕上がりの違いを見たり、ラフト・サポート外しの上達を実感できたら嬉しいです。


KOKONIで造形

ペンダントトップですので、可愛いサイズ。
短時間で出来上がります。
小さい分、慎重にサポートを取り除く必要があるのです。


早速違いを見ていきましょう。
~表面~

■UP300  ノズル口径0.4㎜、材質ABS
さらっとしています。
■KOKONI ノズル口径0.6㎜、材質PLA
つるっとしています。
表面に見える層の違いに驚きました。
ノズル口径たった0.2㎜の差でも、この位のサイズだと違いが良く分かりますね。

~裏面~
UP300はテーブル表面に細かな穴が空いており、樹脂はまず線状に出ます。接している面が少ないので、その点ではラフト・サポートは剥がしやすいかもしれません。
KOKONIはテーブルがフラットで、樹脂は密着するように出ます。こちらも違いが良く分かります。樹脂の密度が高いように見えますが、剥がしやすさは果たして・・・。

ニッパーを入れた感じは、PLAはABSよりも脆い印象を受けます。
思った以上にピッタリと付いていた為、少しづつ慎重に作業を進めました。

リボンの輪の中、ご注目下さい。
綺麗に取り除けました。
今まで割ったり折ったりは数知れず・・・。そんな私が無傷で仕上げることが出来ました。

比べてみたら・・・

  • プリンタの個性・ノズル口径・素材による造形の違いが確認できた!
  • ニッパーを使用してラフト・サポートを剥がす作業が、上達している気がした!

プリンタを数台使用して比較が出来る・・・。とても贅沢な事ですよね。
改めてこの環境に感謝いたします。


さいごに

デジタルジュエリー

リボンペンダント

素敵な作品をありがとうございました。
機会があれば”光造形”でも形にしてみたいです。
またの投稿を楽しみにしております。