TOPICS記事でおなじみの 北澤、なを、まるいしお のドタバタ主婦3人組が、3Dプリンタ「KOKONI EC2」での造形に挑戦!!
この記事では、専門知識がなくてもオリジナルモデリング可能な”テキストから3Dモデル・モデル作成(手描き)”ツールを使用した感想をご紹介します。

書き手はゼリーは寒天派 ’北澤’ でお伝えします。


目次

  1. KOKONI EC2について
  2. テキストから3Dモデル
  3. モデル作成(手描き)
  4. 造形してみた
  5. さいごに

1.KOKONI EC2について

第1回の記事でも紹介した通り、かわいい見た目に反して実は最先端テクノロジーを搭載しているKOKONI EC2。

今回はメイン機能であるAIモデリングより、テキストから3Dモデル・モデル作成(手描き)をご紹介していきます。
作りたい物のイメージをテキスト・イラストで入力することでAIが判断し自動的にモデルを作成してくれます。


2. テキストから3Dモデル

テキストから3Dモデルでは、多彩なカテゴリがあります。
ネーミングに注目!
ニンジン車を運転するウサギ・柔軟な小さな恐竜・多関節家政婦ロボット・・・。
一見無茶と思えるようなデザインでも、AIがそれらしく作ってくれるのですから面白いですよね。

カテゴリから入ると、”かわいい”・”白い”等のデザインをテキストで指定でき、説明に基づいて生成されたプレビューが表示されます。
生成したモデル以外にも類似モデルの提案があったり、造形時間を短縮できるモデルの紹介もしてくれます。

関連するおすすめモデルは、どれも目移りする可愛さです。


3. モデル作成(手描き)

モデル作成(手描き)では、先程に比べると大まかなカテゴリ分けといった印象です。
描く絵が要になるのでしょうか・・・。絵心必須なのでしょうか・・・。(不安)


絵心に不安を感じる方でも大丈夫。
”結果をより正確にするためにテキストによる説明を記述します。”との箇所があるんです!
こんなにざっくりした丸でも、”地球”と入力すればOKです。


土星もこの通り。

親切な機能があるので、気軽に手描きで3Dモデル作成が出来ますね。


4. 造形してみた

出来上がったモデルをそのまま造形できるのも魅力です。
テキストから3Dモデルツールでネコを生成し、造形してみましょう。

 左:テキストに”かわいいネコ”と入力し、モデルを生成。
中央:モデリングが終了したら印刷設定へ進みます。
 右:スライサソフトで確認。ここで編集が出来ます。・・・何やら耳が増えているように見えますが・・・。

印刷までの手順も簡単でした。
こちらが造形した”かわいいネコ”です。
プリンタはコンパクトながらも、ヘッドの動きは力強く滑らかで、約40分で造形出来ました!

気になっていた増えた耳ですが、実物を見るとツノにも見えます。

かわいいネコの、可愛いチャームポイントですね。


5. さいごに

KOKONI EC2を使ってみて、魅力を感じた点は

  • スマホで操作できる
  • AI によるモデリングが簡単に行える
  • そのまま造形できる
  • 初心者や子どもでも手軽に造形が楽しめる
  • コンパクト

これらは3Dプリンタをとても身近に感じることが出来る大きな要素だと思いました。
最先端ながら親切な機能も満載のKOKONI EC2を使えば、様々な楽しみ方を広げていけるのではないでしょうか。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。