こんにちは。3Dプリンター初心者の “なを” です。
皆様の投稿のおかげで記事を書くことができております。
ありがとうございます!
今回は、3Dプリンターのフィラメントについてです。
今更何を、というところではございますが。
そういえばフィラメントについて考えたことがなかったと気づき調べてみることにしました。
きっかけは初瀬野リン様からのコメントです。
いつもコメントに返信をくださってありがとうございます!
そして気づきをありがとうございます!
主婦3人組の活動
私は主婦3人組のひとりとして、プロノハーツ様のご支援の元、こちらに記事を書かせていただいております。
プロノハーツ様の3Dプリンターや、カッティングマシンなどを使わせていただいております。
そこでABSのフィラメントを使用されているので、
「3DプリンターのフィラメントというのはABSなんだな」
というような心持ちでおりました。
ところがどうやらそうではないらしい、とはっきりと自覚したのがこの度のコメントです。
あらためてフィラメントについて調べてみました。
我々を悩ませるABS
最近、もじゃもじゃさせがちな’なを’でございます。
特に寒い時期、もじゃもじゃしがちでしょうか。
寒い地域ですので。。
プロノハーツのY様にも、
「寒い時期、板状の物は失敗しやすい」
と教わった気がします(←)
それでは、各特徴を記していきたいと思います!
ABSの特徴
□利点
高強度で高い耐久性
適度な柔軟性
機械的な負荷にも耐えられる
など
□欠点
冷却速度が速すぎると割れやすい
縮みやすく反りやすい
焦げたようなにおいがする(使用頻度によっては換気設備も必要)
食品安全の保証はない
など
というのが特徴のようです。
やはりプロ向けなのでしょうか。
層の細かさや密度の変更はしています。
他の素材も見てみましょう。
PLAの特徴
名前は聞いたことあります。
□利点
トウモロコシやサトウキビなどから作られる、植物由来の素材
周囲の環境にあまり左右されない
反りにくく、においも少ない
初心者向け
低温で印刷できる
など
□欠点
熱に弱い(高温や紫外線によって変形・変色しやすい)
強度が低い
乾燥状態を維持しないといけない
など
初心者向け、と書いてありますね。
印刷するのに手間がかかりにくいようです。
PETGの特徴
こちらは新しい素材のようです。
PLAとABS、両方の特徴をもっているというのが一番の特徴のようですね。
□利点
非常に高い耐久性と強度
耐水性もある
高温・紫外線・化学溶剤などへの耐性
においもほとんどなく、食品安全も保証
など
□欠点
設定温度の調整を誤ると造形物に糸引きが起きる
(糸引きとは余分な材料がノズルから流れ出て、印刷物のまわりに余分なプラスチックの塊が残ること。モデルの外観を損なう)
フィラメントがビルドプレートに過度に接着する傾向がある
(PLAと比較するとベッドからプリントを取り除くのがやや難しい)
など
わりといいことづくめに見えますね。
ABSが使えるプリンターなら使えそうです。
さいごに
今回は3種類調べてみましたが、他にもたくさんの種類があることを知りました!
勉強不足ですみません。
モデラボ投稿にはTPUという素材もよく見かける気がします。
どうやらPLAはやさしい素材ということがわかりました。
若干お値段もやさしめのようです。
暖かくなったら、もう少し成功率も上がるのではないかと期待して、これからも精進していきます。
初瀬野リン様、調べるきっかけをありがとうございます!
今後とも、投稿など楽しみにしております。
そしてなにより、応援ありがとうございます!
出典
i-MAKER:3Dプリンターフィラメント材料完全ガイド。種類とおすすめ
https://i-maker.jp/blog/3dprint-filament-11722.html
SK本舗:PLA、ABSに次ぐ注目のフィラメント「PETG」|最も使いやすいフィラメントはどれか?
https://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/3dpetg?_pos=2&_sid=97c8cdc5c&_ss=r&fpc=2.1.365.596066bca8c8032d.1688992280000
いらすとや