こんにちは!
北澤です。
今回は
神原Θ友徳@tomo1230様の
新年は書初めで!忍者巻物風フレームテンプレート
を造形しました。
※クリックするとページに飛べます。
忍者巻物風フレームのテンプレート(文字なし)です。
文字画像からのベクター変換は Adobe IllustratorやフリーのInkscapeでOK。
Autodesk 123D Designであれば、SVGフォーマットで変換された 文字画像をスケッチとして取り込めば簡単にマージができます。
プレート部分の厚みが1.2mmありますので スケッチは1.2mm面から下にブーリアンで 1mm抜いて下さい。貫通ではなく底0.2mm残す感じです。
新年の書初めなどの文字画像をマージして飾ってみて下さい。
樹脂特有の収縮の反りがでればさらに味がでますね。
サイズ:50mm x 90mm x 7mm (プレート部1.2mm厚)
書初めを3Dにしてしまうというまさかの発想。
こんな格好良いことが思い付く人に私もなりたいです。
投稿ページに記載して下さっている手順に沿ってレッツトライ!
文字をSVGデータに変換
まずはこの写真からデータを作ります。
●フリーソフトのInkscapeに筆文字を取り込み、ベクター変換をする。
フレームのサイズと合わせて作成しました。
SVGデータで保存します。
Fusion360で編集してみる
●テンプレートにSVGデータを挿入する。
以前、同じように手描きの文字をSVGデータに変換し、ゴルフマーカーを作成したことがあります。
その手順も思い出しながら行いました。
※黄枠内の画像は文字位置が分かりやすいように押し出しを行っています。
●文字の切り取りを行う。1.2mm面から下に1mm切り取る。貫通ではなく底0.2mm残す。
STLデータで保存します。
フレームと文字の大きさのバランスも良さそうです。
この薄さでどんな風に出来上がるのか・・・。
とても楽しみです。
造形・使用
0.2㎜残した部分が薄く残り、文字が綺麗に出ています。
大成功ですね!
表面のザラザラ感と薄さが、巻物風のフレームと相まって本物の紙のように錯覚します。
でも文字は切り取られている・・・。
不思議な感覚。
軽量でこのサイズ感ですので、持ち歩く事も出来ますよ。
ポーチから書初めが出てくるとは・・・3Dならではの楽しみ方ですね。
希望溢れる一年になりますように。
さいごに
神原Θ友徳@tomo1230様
新年は書初めで!忍者巻物風フレームテンプレート
素敵な作品をありがとうございました。
3D書初めを毎年恒例に出来たら楽しいですね。
またの投稿を楽しみにしております。