ドタバタ主婦3人組が「真空成形機」を使った加工に初挑戦!!
今回は、とりあえず色んな物を型にして真空成形してみました。

書き手は、栗は焼き栗派の”まるいしお”でお伝えします。


目次

  1. 真空成形機とは?
  2. 使ってみた
  3. さいごに

1.真空成形機とは?

今回、使用させて頂いたのは「卓上型 真空成形機 FORMART SE」です!

大きさは63(W) x 53(H) x 48(D)cm、本体重量は 24kg。
女性2人で軽々持ち上げることができます。さすが、卓上型。

タッチパネルで直感的に操作できるので、初めてでもあまり悩むことなく操作することができました。

そもそも、真空成形機とは?

熱で柔らかくしたプラスチック板を真空吸引することで、型に合わせて成形できる機械。
卵のパックや食品トレーなどに使われているようです。


2.使ってみた

身近な物に使われているとはいえ、未知の装置・・・
毎度のことながら、おっかなびっくりのドタバタ主婦3人組。

どんな物が型に使えるの?
成形する時はどれくらい熱くなる?
どのくらい型に添わせて成形できる?

疑問や不安が次から次へと出てきます。
が、百聞は一見に如かず。とりあえず使ってみました!

予め聞いてはいましたが、吸引時は結構大きい音がします。
と言っても、業務用掃除機レベルの大きさ(体感)で、吸引している間の短い時間なので、慣れれば問題なさそうです。

そんなこんなで、安定のドタバタを繰り広げながら、成形した動画がこちら。(約40秒)

成形した結果を、写真でもどうぞ。

まずは、「おろし器(プラスチック製)」
穴1つ1つから、尖った刃の部分までキレイに成形されています。

続いては、「ボール」「シリコン製(中空)のキーホルダー」
ボールーーーーッッッ!!!!!
見事に変形しています。

裏側はこんな感じです。
キーホルダーの様に中空のものは空気が逃げないせいか、思っていたより変形しませんでした。

最後は、あれこれまとめて成形してみました。
見事に失敗。欲張るのは良くないですね・・・


3.さいごに

今回、使用させて頂いた「FORMART SE」は、初心者と上級者でモード選択ができて、初心者でも簡単に成形することができました。

但し、ご覧頂いた通り、成形が上手くいかないことも・・・
使用する材質や加熱温度、吸引時間などが大きく影響しているようです。

あれこれ追求しだすと奥が深そうですが、
一瞬で成形される様子は見応えがあり、単純にワクワクします!!

また、色々な物を型に使える事が分かりました。
発想次第で様々な事に活用できそうなので、これからも機会をみつけて挑戦したいと思います。

さいごまでお付き合い頂き、ありがとうございました。