こんにちは。ものづくり初心者の “なを” です。
皆様の投稿をたくさん拝見しています。
その中で、自分でも作ってみたいと思うようになりました。
ありがとうございます!


今回は、M様リクエストに応えるコーナーです。

ありがたいことに、M様よりご注文を頂きました!

「C型の傘みたいにできるものが欲しい」

みなさんは「C型の傘」をご存知でしょうか。

私は知らなかったのですが、なんだか便利そうですね!


一般的な傘に着けるには

日傘に付けて、腕に載せられたらいいな、というご希望です。
日傘の柄にくっつけて、使わない時にはくるっと柄の弧の内側に収納出来たらどうでしょう。
Cになっていなくても腕に載ればOKかな?ということで、半円状の可動式のものを作ってみることにしました。


造形してみます

小さい円弧で日傘の柄をつかみ、大きい円弧で手首を支える作戦です。
M様と一緒に装着してみます!


装着!…?

結果は、手で支えていないと倒れてしまうほど、ゆるゆるでした(;’∀’)
日傘の柄がカレーパンマンの顔の形のようになっていたので大きめにしたら大きすぎました。。
腕に当たる部分はよさそうなので、柄をはめる方に細工をしましょう。

サージカルテープは腕に当たる部分が汗でべたつかないといいな、との思いから。

円形ではない柄にはめるため、ふかふかしたすきまテープならフィットするのではないかと選んでみました。

これでM様へ納品します!


その後

画像がなく申し訳ないのですが、柄にはめた感じはよさそうに見えました。
腕に載せても倒れませんでした。
なんとか使えそうな感じになったかな?とホッとしました。
実際に外で使ってみたレビューをいただきました!

「風で飛んでっちゃうね(笑)」

そりゃあそうですよね(;’∀’)
外は風があります!
歩けば風が起こります。
事務所の中だけで完結してはいけませんでしたね。。
そりゃあC型なわけですよね(;’∀’)


さいごに

実際のC型傘は、結構な重量があるようです。
飛んでいかない、壊れないためにはある程度の重量も必要なんですね。
勉強しました。
C型の理由もわかったところで、日傘の時期は過ぎていきました。
完敗です。
今回も楽しくチャレンジさせていただき、ありがとうございます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

使用プリンタ:サンステラ社UP300
時間:1.0h
フィラメント:ABS・白・4.0g
積層ピッチ:0.1
フィルタイプ:20%
品質:ノーマル