ドタバタ主婦3人組がカッティングマシンを使った加工に初挑戦!!
試行錯誤した内容と出来上がりの様子をご紹介します。
書き手は、足袋ソックスが大好きな北澤でお伝えします。
目次
1.はじめに
1-1.カッティングマシンとは?
今回使用させて頂いた製品の紹介をします。
brother
小型カッティングマシン スキャンカットDX ScanNCut SDX1010EP
こちらには本体に小さなカッターが取り付けられており、素材を自動でカットしてくれます。
紙・布・薄いプラスチックシート等、カットできる素材も様々。(カットが難しい素材は金属・木材・硬化プラスチック板など)
たくさんの模様が内蔵されているので、パソコンを使わずに使用できます。
本体だけで気軽に使えるのは嬉しいですね。
自分の手では切るのが難しい細かなデザインも綺麗に・たくさん切り抜くことが可能です。
シール作りにはハーフカットが最適。
そして、”スキャン機能”が搭載されているので、手描きのイラストをスキャン・カットし、オリジナルグッズ作りも簡単に出来ちゃいます。
1-2.カッティングマシンの使い方
マシン正面から見た時の説明をものすごく簡単にまとめた図がこちらです。
- 左上 カッターが移動してカットを行います。
- 左下 シート(素材)を貼ったマットをここにセットします。マットは素材に応じて弱・強粘着があります。ここからローラーの下にマットが送り込まれます。
- 右上 液晶画面はタッチパネル搭載!ここでデータ作成や設定変更が出来ます。
- 右下 嬉しい収納スペース。付属のアクセサリーが入ります。
2.使ってみました!
今回3人で初めてカッティングマシンを使うにあたり、データにするイラストとして選んだのは、おさかなだいすき!
なをさんの記事に登場し、可愛いと大好評のイラストです。
こちらをデータ化し、予めアイロン転写シート・シール台紙に印刷しておきました。
あとはマシンにお任せ!
スキャンして自動でカットしてくれる・・・はず。
2-1.アイロン転写シート
対象に合わせて”四角でカット”と選択したところ、なんと文字まで丁寧に一文字ずつカットされることが判明!
どうしたものか・・・と、三人寄ればの知恵を絞った結果、【文字部分に紙を貼り認識されないようにする】というアナログなやり方で再読み込みすることに。
きっと他にスマートなやり方があると思いますが・・・。狙い通りの図面が液晶に表示されました。
対象のアウトライン(輪郭)でカットと選択し、アウトライン距離で形を調節。
アウトラインで設定した分は、おさかなの形で可愛くカット出来ました。
2-2.シール台紙
シール台紙その①
ハーフカット機能でシールを作ります。
スキャンしてみると、青色が薄くて上手く認識されていないようです。
こんな時は、濃淡の調節機能で濃く設定すればOK。
シール台紙その②
せっかくなので文字を含めたシールも作りたい!
そこで、ちょっと面白いやり方をしてみました。
印刷済のシール台紙の上に紙を重ね、文字を含めたイラストに合わせて輪郭線(カット線)をフリーハンドで書きます。
マットに輪郭線を書いた紙を貼り、先にスキャンで取り込んでおいたら、シール台紙に貼り変えてカットスタート!
文字入りのシールも作ることが出来ました。
フリーハンドのカット線がいい味出しています。
3.こんなの出来ました!
出来上がった”おさかなだいすき”を、思い思いに貼ってみました!
どれもとっても可愛いです!
ちなみに、おさかなは上向きがデフォルトだそうですよ♪
4. さいごに
初めてということで基本的な使い方のみでしたが、設定の組み合わせで色々と細かい調節が可能です。
使いこなせばカッティングの幅が広がり、モノづくりがより面白くなりそうだと思いました!
※使用する加工機によって要件が異なると思いますので、ご使用される加工機の取説等をご確認下さい。
主婦3人組・カッティングマシンを使ってみた!~おさかなだいすき編~
いかがでしたでしょうか。
今後も色々な素材・データでカッティングに挑戦していく予定です。
お楽しみに!