こんにちは。ものづくり初心者の “なを” です。
皆様の投稿をたくさん拝見しています。
その中で、自分でも作ってみたいと思うようになりました。
ありがとうございます!


今回は、テルえもん様の動画を見て練習していたら思っていたことを形にできそう!と思えた話、その②です。

テルえもん様はモデラボでも投稿して下さっている、3DCADの先生もなさっている方です。
YouTubeにもたくさん動画をUPされていて、参考にさせていただいております。
今回は特に、

ロフト(https://youtu.be/p8aDtynmKMM)
サーフェス(https://youtu.be/j7K2gxfihJc)
4つのフィーチャ作成(https://youtu.be/Qmry07lhn6M)
コップを作ってみよう3(https://youtu.be/4nvf9iXqJsU)

を何度も見てみました。


五角えんぴつ合格えんぴつ

前回、ロフトを中心にFusion360を使ってみることで気づいたことを書きました。
今回その②として、ふと描いてみよう!と思いついた「えんぴつ」について書いていきます。
匙にたどり着く前のもう一段をお伝えします。

ポリゴンで五角形を作ります。

芯を描きます。

五角形と円をそれぞれ押し出してオフセット平面を作ってロフトで削った部分を表現しようとしました。
おや?
このオフセット平面を作る必要はあるかな?
そもそも芯を伸ばしておかないといけないのでは?


ロフトはオフセット平面が絶対必要というわけではなさそう

芯だけを少し長くしまして、円の部分を選択してロフトで斜面を作りました。

ロフトは問題なくできました!
何でもかんでもオフセット平面が必要なわけではありませんでした。
まだまだ使いこなすには道のりは長いですね。

これだと削ったように滑らかではありません。
もう少し本物っぽくしたい。
斜面の角をフィレットで丸くしても「なんか違う」ことになりますが。。

テルえもん様の動画に、こういう時には元の角を取っておくという解説部分がありました!
五角形の角をフィレットで丸くして、それからロフト。

まさに削ったようにはできませんが、ある程度、角のない斜面にできました。
芯の尖った部分は、オフセット平面に点をうってロフトです。

ようやくえんぴつらしくなってきました。
これをレンダリングして、えんぴつらしさを増していきましょう。

なんとか五角(合格)えんぴつのできあがりです!
五角形にした理由は「ウチの受験生がんばれ~」


ここまでやってみたら匙は作れると思えた

器の部分に対する恐怖感というか、抵抗感というか、なくなりまして。
「匙、作れるかも」と肩の力が抜けたように、ふっと思えました。


最後に

ようやく「できそう」という気持ちにたどり着きました。
実践あるのみ、とは思いませんが「やってみる」ということは大事なことだなぁと実感した出来事でした。
一歩とはいかなくても少し前に進めた気がします。
次回は百草丸をすくう匙をモデリングするところから書いていきます。
次回もお楽しみいただければ幸いです。