「レーザーカッター?
光線の様なものが出て、紙とかプラスチックを切ったりできるやつ??」

そんな、超ざっくりしたイメージしかもち合せていないドタバタ主婦3人組が、レーザーカッターを使った加工に初挑戦!!
今回も3人で協力し、励まし合い、時には冷や汗をかきながら、初めてレーザー加工に挑む様子をお伝えしていきます。

  • レーザーカッターってどんな物が必要
  • どんな物が作れるの?
  • 加工用のデータはどう作ればいい?
  • レーザーってこわい・・・?

などなど、調べたり、試行錯誤した内容や失敗への対策等をリアルにご紹介していきます。
「レーザーカッターって何?」と、少しでも興味をお持ちの方の参考になれば幸いです!!
またそうでない方も、主婦3人組が失敗を繰り返して成長していく様子を、生暖かい目で応援頂ければと思います。

今回の書き手は、最近ミラーレス一眼を買ってホクホクしている、”まるいしお”でお伝えします。


目次

  1. はじめに
  2. レーザーカッターとは
  3. どんな物が作れる?
  4. 作業の流れ
  5. さいごに

1.はじめに

モノづくり初心者の主婦3人組が、試行錯誤しながら様々なモノづくりに挑戦していく「主婦3人組のドタバタ造形劇場」
今回もモデラボを運営している株式会社プロノハーツ様のご厚意により、レザーカッターを使った加工に挑戦する機会を頂きました。

しかも今回は、3D造形の師匠である天の声さんに、事前に使い方のレクチャーをして頂けました!!
感謝しかありません。

レクチャーを受けたメンバーは、
モデラボTOPICSでお馴染みの なを・北澤・まるいしお のドタバタ主婦3人組。
更に今回は、同じくレーザーカッター初挑戦のMさんも加わってより賑やかです。

今回は使い方を教えて頂けた事もあって、余裕の構えの主婦3人組でしたが・・・
さて、無事に目的の加工をすることができるのでしょうか?

1-1.メンバーの紹介


2.レーザーカッターとは

2-1.レーザーカッターとは

実際に加工した様子をお伝えする前に、
そもそも、レーザーカッターがどんな物かを調べてみました。

レーザー加工機(レーザーかこうき)とは、レーザーを用いて加工する工作機械の総称
従来の刃物や切削器具では加工が困難だった様々な素材へレーザー光を利用することにより切削や彫刻・切断・穴あけ・マーキング加工を目的として開発された工作機械である。*1

なるほど、分かったような・・・
でも、「レーザーを用いる」って具体的には??
さらに調べてみました。

みなさんも子どもの頃に、虫眼鏡を使って太陽光を集め、紙に当てて煙を出してみた。
という経験があるのではないでしょうか?
レーザーカッターでは、それと似たようなイメージで加工が行われる様です。

2-2.実際のレーザーカッター

仕組みについて調べたところで、実際のレーザーカッターを見てみます。
下の写真のようにレーザーが照射され、ワークを加工します。

今回はこちらのレーザーカッターを使用させていただきました。
▶HAJIME CL1 PLUS
・JIS レーザクラス: クラス1レーザ製品
・外形寸法: 横幅 800mm x 高さ 270mm x 奥行 500mm
・重量: 35kg
・標準付属品: 排気ファン / エアーコンプレッサー / 排気ダクト


3.どんな物が作れる?

レーザーカッターがどんな物かは、何となく分かりました。(たぶん…)
次は実際に加工するにあたって、どんな物が作れるかを調べてみました。

調べた内容の一部をご紹介します!

3-1.使える素材の例

  • コルク
  • プラスチック
  • 木材 ・・・などなど

3-2.できることの例

3-3.制作物の例

ここにご紹介した例は、実際に使える素材や制作物の極々一部です。
組合せ次第で様々な物が作れそうなことが分かりました!!


4.作業の流れ

これから行う、作業の大まかな流れです。

  1. 加工用のデータ作成
  2. 加工準備(ワークのセット、位置調整 等)
  3. 加工実行
  4. 後片付け

事前にレクチャーを受けたとはいえ、自分達だけで無事に全ての工程を終えることができるのでしょうか。ドキドキ。


5.さいごに

漠然と思い描いていた「レーザーカッター」。
調べてみると思っていたより、ずっと沢山の事ができる事が分かりました。
これから実際に使用してみるのが楽しみです!!

上の大まかな流れでご説明した通り、レーザーカッターを使うには、他のデジタル工作機と同様に加工用のデータを準備する必要があります。
そこで次回は、加工用データの作成に挑戦した様子をお伝えします。


*1 ー引用ー
「”レーザー加工機”」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
“最終日付(2022年4月28日 (木) 05:14)” UTC