不思議で面白い～デスクボール～

こんにちは！北澤です
今回は

imt3dmodeling　様の
デスクボール

を造形しました
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3Dプリンタでしか作れない中子構造を採用した、幼児用のおもちゃ(ボール)です。
しっかりした構造の外枠(サッカーボール状)の中に、柔らかく名前を立体的に組み込める球が入っています。

3Dプリンタを使わせて頂いている身として、とても気になる
”3Dプリンターでしか作れない中子構造”
というフレーズ
中子構造がどのように造形出来ていくのか見てみたいと思いました

造形過程が面白い

時間の関係もあり、サイズを小さくしての造形とさせて頂きました
中のボールに付いたサポートは取りやすいのか？も気になるところであります

枠が出来上がってきました
サポートは付いていますが、ボールとの境ははっきりしているように見えます
出来上がりました

imt3dmodeling 様が投稿して下さってあるデスクボールは、中のボールの線がとても繊細で、同じように造形するには設定も細かくしなくてはいけないと感じました

サポートを外す際、中は慎重に、慎重に・・・
意外と取りやすいです

出来上がる過程と中子構造をこの目で確認できて、感激です
手に取ると組み込まれているボールがカラカラと音をたてます
これは子供が喜びますね

浮く浮かないの奮闘劇

子供たちはデスクボールをドライヤーで浮かせたいと騒ぎ始めました
きっとピンポン玉が浮くおもちゃを想像したのでしょう
母：「穴から空気が逃げて浮かないと思う」
子：「外の枠は浮かなくても、中の小さいボールは浮くかもしれない！」
・・・そうかもしれない！
面白そうだからやってみよう！

やはり空気はすり抜けてしまい、びくともしません
ドライヤーではパワー不足なのでは？
ということで・・・
ブロワー登場です

強力な風で、丸ごと浮かせることが出来るかもしれない・・・！
スイッチＯＮ！

浮いた！
・・・と、同時に視界から消えた！！
一瞬で遠くへ吹き飛んでしまいました

加減が難しいですね・・・
ブロワーに付属のノズルを装着したら、少しパワーダウンになるでしょうか

動いた！！

奮闘空しく、先端から落下
頭の固い大人が、頭の柔らかい子供に付き合ってみたら、いつの間にか一緒になって楽しんでおりました