こんにちは!
子どもと一緒に3Dやものづくりを楽しみたい、”まるいしお”です。

今回のテーマはズバリ「プリン」。

…と言っても、ただのプリンじゃありません。
モデラボに投稿された3Dプリンモデルを、Blenderで「おいしそう」に仕上げる、ゆるくて真剣なチャレンジです。

この記事では、シェーディングの簡単な手順を紹介しつつ、できあがったプリンの美味しそうな姿をたっぷりお見せします!


1. 使用させていただいた作品

今回は、以下の投稿作品を使わせていただきました。

初瀬野リン様の「プッチンプリン桜」

Ten様の「リクエストボード「プリンの形のプリン」を作成してみました。」

この2つのプリンは、リクエストボードでいい歳の小僧様からの「プリンの形のプリン」というリクエストに応えて投稿されたものです。

どちらも、まさにプリンという形ですね!!おいしそう。

ちなみに、初瀬野リン様の「プッチンプリン桜」は、実際にグリコから発売されていたようです。買いたかった(泣)
春の到来!思わずお皿に”プッチン”したくなる桜の形の「プッチンプリン」~2022年3月7日(月)数量限定で全国発売~

そんな無念も晴らすべく、このプリン達をシェーディングして「さらに おいしそうに」してみたいと思います!!


2. シェーディングで“ぷるぷるプリン”を目指す!

というわけで、Blenderでシェーディングを使って、プリンの質感アップを狙います。
手順を簡単にご紹介します。

  1. まずは、材料となる3Dモデルを読み込みます。
  2. シェーディングでプリン本体に色味をつけます。
  3. 隠し味で、表面に凹凸をつけます。
  4. 最後にカラメル部分を作ったら完成です!

だいぶ美味しそうになってきました!

プリンの直置きはお行儀悪いので、お皿にのせます。
ついでに背景も追加してみました。

さらに、手づかみで食べるわけにはいかないので、ちゃてぃ様の「スプーン」をお借りします。
プリンは飲み物派の方は、この工程は省略してください。

そしてプリンのお供には欠かせないトッピング、初瀬野リン様の「生クリーム」もプラス!
素敵な仲間たちのおかげで、プリンのやる気もぐんとアップです。

折角なので、プッチンプリン桜をさくら色にしてみました。
かっ、、、かわいすぎる!!

ちなみに、この作業をしている時に子ども(小2)がやってきて、好きな色でレンダリングしていきました。
こうやって子どもと手軽に遊べるのも楽しいですね!!


3.さいごに

おいしさは、質感と光でできている

3Dモデルは形を作るだけでも楽しいですが、質感やライティングを加えることで、その魅力は何倍にも膨らむと感じました。
実際には食べられませんが、「おいしさを感じさせる3D表現」ができたときは、モデリングとはまた違った楽しさがあります。

もちろん、ご投稿作品自体の完成度の高さがあってこそです!!

今回素敵な作品を投稿してくださった
初瀬野リン様、Ten様、ちゃてぃ様、
心より感謝申し上げます!