こんにちは!
北澤です。
今回は
モデラボ花子様の
はすの葉おけ
を造形しました。
※クリックするとページへ飛べます。
蓮の葉っぱの形がした桶があったら、お風呂に浮かべてみたいなーと思ったので作りました
こんなに可愛い桶が浮かんでいたら楽しいなー♪と思いました。
多色造形にチャレンジ!
お風呂に浮かべる想定の桶との事で、サイズがとても大きいです。
サイズを縮小させて頂き、造形してみます。
主婦3人組が多色造形を行った記事(Bambu Lab X1-Carbon 3Dプリンターを使ってみた~多色造形ができます~)では、”層で塗る”ツールでの方法をご紹介しました。
今回も同じように進めていたのですが、葉の溝の凹みが薄いためか、上手くできず・・・。
試しに”塗りつぶし”ツールを触ってみたところ、塗りたい部分(溝)にカーソルを当ててクリックするだけでいい具合に色が変わりました!
緊張した多色造形の設定も上手くできた(と思っている)ので、いよいよ印刷へ進みます。
サポートは無くてもよさそうだとチェックをせずに進むと、”浮いている部分があります”とメッセージが出ました。
データを確認すると、確かに底面に立ち上がりがあり、サポートが必要なことがわかります。
すごいですね。さすが、初心者に優しいBambu Lab X1-Carbon!
内蔵カメラで様子を確認できるのは安心感が大きいですね。
動きが面白く、ついつい見入ってしまいます。
頻繁にカメラ画像を見ていたのが良かったのか、少し不思議な動きに気が付きます。
ピンクに設定した溝の部分、何故かピンク→グリーン→ピンク・・・と思ったらまたグリーン!と、塗り重ねているのです。
なぜグリーンを重ねるのだろう・・・。設定を間違えたかな・・・。と汗が出てきましたが、ひとまず見守ることにしました。
完成!
そんなこんなで出来上がったのがこちらです。
ピンク×グリーンの色合いがとても可愛いです。
しかし、表面に段差が出来てしまいました。
どうやら葉の上部と下部で高さが違っているようなのです。
「底面合わせが上手くいかなかったのかも?」
そんな考えが頭をよぎりました。
溝の色を何度も塗り重ねていたのも、造形テーブルとモデル底面が平行でない事が影響したのかもしれません。
底面にも段差がハッキリと確認できます。
仕上がりはもちろんですが、色を変えるとゴミになってしまうにょろにょろフィラメントもその分出現するので、無駄が出ないよう気を付けようと思いました・・・。
遊んでみた!
せっかく可愛く仕上がった葉おけですので、気を取り直して子供と遊びました。
~カエル~
~カメ~
こうしていると、段差がだんだんと水の波紋に見えてきませんか!?
気になっていた段差は良いアクセントになり、水辺の生き物と相性の良い葉おけになりました。
さいごに
モデラボ花子様
はすの葉おけ
素敵な作品をありがとうございました。
またの投稿を楽しみにしております。