こんにちは!
北澤です。

今回は

初瀬野リン様の

感謝祭かぼちゃ

を造形しました。
※クリックするとページに飛べます。

感謝祭かぼちゃ。ちなみにカナダは10月10日ですよ。(^_^)
寸法:約97 x 97 x 85mm。(写真は50%縮尺)

食欲の秋、大地の恵みに感謝の気持ちを込めて造形させて頂きます。


造形

今回もプリンタはKOKONIを使用しました。
モデラボからデータをDLし、アプリへ取り込んで開始します。
寸法は40㎜×40㎜にしました。

可愛いかぼちゃの完成です。

ヘタ部分に少し角度があるのが分かりますでしょうか。
細かな技術ですね。


模様をつけよう

投稿者様が載せて下さっているかぼちゃ、色合いがとても綺麗ですよね。
グラデーションが目を引きますが、どの様に着色しているのでしょうか。気になります。

似たようには出来ないかなと検索していたところ、”マーブリング”という手法がヒット。
水の上に模様を作り写し取るアートで、様々なやり方があるのですね。

主な材料は絵の具・洗濯のり・スポイトなど。
絵の具は100円ショップでも揃えることが出来ますし、専用マーブリング液が販売されているとの情報もありました!
洗濯のりは、水と混ぜることでマーブリングに適した水溶液になるとの事。
粘度のある水溶液は絵の具の動きがゆっくりになり、落ち着いて作業できるそうです。
色々と見ているうち、プラスチックへ転写する場合はマニキュアを使用すると良いという内容が目に留まりました。
確かに、絵の具ではプラスチックの表面で色を弾いてしまいそうな気がします。
しっかり色を付けたいので、色付けはマニキュアに決定!

さて、どの様に色を付けていきましょう。
一気に仕上げようとすると、失敗の予感が・・・。
ここは慎重に、上下に分けて着色していきます。

素材が入る大きさの容器に、水:洗濯のり=1:1の水溶液を入れます。
先に上部から。
マニキュアをなるべく水面の近くから垂らします。(換気を忘れずに)
色を変える際もそのまま中央に落とせば自然に丸く広がっていきます。
かぼちゃをそ~っと入れて引き上げると・・・。
とても綺麗に色が写りました!
こんなにも見たままの鮮やかな発色が可能なのですね。

水面に残ったマニキュアは、新聞紙などを浮かべて写しとったり、のりを集めれば綺麗になります。
水溶液を続けて使う事ができるのが嬉しいですね。
片付けの時も同様ですので、水を流す前に処理をすると安心です。

下部は先にイエロー、続いてオレンジを水面に落とします。
楽しみなグラデーション!
中々綺麗です。
色が足りない部分は再度マーブリングを施しました。

~~~~乾燥中~~~~


完成

投稿者様のようにとはいかずとも、雰囲気は少しだけ近くなったのではないでしょうか。

溝に垂れてしまった部分もありますが、これもまたいい味出しています。

この時期に飾れば、気分が盛り上がること間違いなし!


さいごに

初瀬野リン

感謝祭かぼちゃ

素敵な作品をありがとうございました。
綺麗なグラデーションに少し近づくことが出来たでしょうか。
またの投稿を楽しみにしております。