無償3D CAD 5分講座:Autodesk 123D Design 超基礎編(1)

本稿では、無償3D CADの代名詞といえる「Autodesk 123D Design」のインストールと簡単なモデリング方法を説明し、3Dモデラボへ投稿可能なSTLファイル形式に保存する方法までを紹介します(2015年3月24日時点の情報です)。なお、タイトルに「5分講座」とありますが、正確に計測したわけではありません(インストール作業も含みません)ので、ツッコミはご勘弁ください。

ダウンロード&インストール

Autodesk 123D Designはここから入手できます。もしくは、Google検索などで「123D Design」と入力すると、(おそらく)一番上に「Autodesk 123D Design」のサイトが表示されますので、迷わずクリックしてください。こんな画面のWebサイトが表示されるはずです。Webサイトの左側ビューに、素晴らしく精巧なデザインがスライド形式で次々と表示され、(お、おれにこんなものが作れるのか……と)不安になりますが、、、大丈夫です。初心者の方でも十分に楽しめます!

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」

Windows環境の場合、32bit版と64bit版があるので、ご自身の環境にあったものをダウンロード!

ちなみに、Windows 64bit版(123D_Design_R1.6_WIN64_1.6.41.exe)のファイルサイズは、322Mバイトでした。ダウンロードが完了したら「123D_Design_R1.6_WIN64_1.6.41.exe」をダブルクリックしてインストールを開始してください。途中、ライセンス関連の画面が表示されますので、確認の上、[Accept Install]で、インストールを先に進めてください。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」のインストール

環境にもよるが少し時間がかかる

起動&円を描く

インストールが完了すると、PCのデスクトップ画面上に「123D Design」のアイコンが表示されていると思います。こちらをダブルクリックして起動してください。ちなみに、3Dモデリングを行う際は、ホイール付きマウスで操作することをオススメします(なくても何とかなりますが……)。

fig04

起動すると、方眼紙を斜め上から見たようなこんな画面が表示されます。この空間上で3Dモデリングを行っていきます。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」の起動画面

この空間で3Dモデリングを進めていく

試しに、画面右上のサイコロ状の物体をマウスでグリグリと動かしてみてください。視点を自由に動かせます。なお、マウス操作の方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」のビュー操作

一通り、グリグリを楽しんだら、このサイコロの天面部分、TOPと文字が書いてある面をクリックしてみてください。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」のTOPビュー表示

すると、こんな感じで方眼紙を真上から見ているような感じに、表示が変更されます。

「Autodesk 123D Design」で線を描く

サイコロの天面、TOPを選択するとこんな表示に

では、「円」を描いていきましょう。画面上部にいろいろなメニューアイコンが並んでいます。円を描くには、このうちの[Sketch]メニューから[Sketch Circle]をクリックします。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」で円を描く

鉛筆で線を描いているようなアイコンが[Sketch]メニューだ

[Sketch Circle]をクリックしたら、円を描きたい“面”を選択します。今回は、方眼紙のどこか適当な場所をクリックしてください。すると、マウスカーソルの表示が変化します。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」で円の中心点を指定

マウスカーソルの表示が変化したら、今度は円の中心点を置きたい部分(今回はどこでもいいです)にマウスカーソルを移動して、クリックで確定してください。すると円が自動的に描かれます。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」で円を描く様子

ここで焦ってマウスをクリックせずに、マウス移動もしくは一緒に表示されている入力フォーム部分に数値を入力して、円の大きさを変更してください。今回は、入力フォーム部分に「70(mm)」と入力し、[Enter]キーを押してください。ちなみにここでは円の直径を入力しています。目視で確認し、問題がなければもう1度[Enter]キーを押して確定してください。

無償3D CAD「Autodesk 123D Design」で描いた円

これで直径70mmの円を描くことができました。ただ、これでは単なる2Dの円です。3Dではありません。試しに、最初に紹介した右上のサイコロでグリグリ視点を変えてみてください。まだ2Dの円だということがよく分かります。次にこの円を立ち上げて、円柱にしてみましょう。3D化です!

>>次回:Autodesk 123D Design 超基礎編(2)を読む