3Dスキャナでスキャンしたデータです。
プリンタ等で印刷する意味は無いデータですが、
こういう利用の仕方もあるよと言う一例として投稿します。
CAE懇話会の実験とCAEにて、自然対流の可視化実験を行いました。
①発煙装置が部分的に傾いたり中心からオフセットしていたりでCAD上で作成したCAEの設定と一致しない。
②より実験と解析を近似させるため、モデルの形状を実際の装置と合わせる必要がある。
③そこで3Dスキャンにて実態の形状をスキャニング
④スキャンした形状と作成した3DデータをPCで合わせ込んでCAEをもう一度行う。
これはリバースエンジニアリングの一種です。
解像度の都合で、形状をそのまま鵜呑みには出来ませんが、
傾きや深さのデータ等は利用できると思いますので、3DCADのデータを変形させればデータを有効に使うことが出来ると思います。
特に不安定形状を非接触で測定出来ることは大いに有効ですね。
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